HIKARIテスト

最近は光の質について、いつも考えている。写真は光がなくては撮れないから。
いつでもお手本は自然光で、いつでも自然光で撮れたらいいと
思っているけど、いい光の時だけ撮影して、それで食べていけたらいいの
だけど、そんなに甘くないのでやっぱり考えている。
だから仕方なく自分で光を作らなくてはいけない。
北向きの窓から入ってくる、やわらかくフラットな光を作るには
ストロボに傘バウンド+トレペごしプラス
白レフでその柔らかい光を回してあげる感じでしょうか?
被写体を締った感じにする時は黒レフって感じでしょうか?
トップライトを少し入れてあげると髪の質感とも出るかも。
ソフトボックスを上手くつかって
「フロントディフュ―ザ―のみで、インナ―バッフル無しでは
かための光りに、また薄い インナ―バッフルを使用すればソフトな光りに、
両方使用すれば自然光のようにより 柔らかくソフトな光りが作れます。」
みたいなソフトボックスを組み合わせてもいいかもしれない。
僕が必要としている光はおもにこんな光だと思う。
あと、逆光の人物の顔を少しだけ起こしてあげたり、レフではたりない光を
足してあげたり、煙りを撮りたい時に、逆光気味に足したりしたいと思う。
硬い光の質が欲しい時は、面光源的な作りではなく点光源的な作りをすれば
いいのかなとおもう。もっとも硬い光は、直射日光だから、ストロボ直当て。
ということになるのかもしれない。でも、直射日光+ガラス張りビルの反射とか
もけっこうかっこいい光なので、強めに傘バウント+銀レフ+色フィルター
とかがいいかもしれない。
あと、逆光気味にポートレートを撮るには、自然光で撮るにはタイミング
がとても難しいので、光を作った方が微調整できる分楽かもしれない。
でも作ったものってどうしてもリアリティーが薄くなるので、できれば、自然光以外の
光源を使う時も、できるだけ自然光をいかしつつ、補助光的に組み合わせて使えたら
自分の場合はいいかもしれない。
ストロボや照明をつかうことでしか表現することのできない光の状態もあると思うので
それは今後のお楽しみかなと思ってる。
自然では存在しない光の状態で撮ると、なんとも天国というか地獄絵のような幻想的な
世界も作れそうですね。一番よくやったが、懐中電灯を下から顔にあてるってやつです。
ということで、妄想はこれくらいにしようと思います。
どっちにしても、何をやりたいのかというイメージやメッセージが曖昧にならないよう
に、本末転倒にならないように、ほどほどに・・・。